光が満ちて風をはこぶ、北側リビングの奇跡
CASE27
建築地 大阪府延床面積 170.58㎡
| 竣工年月 |
2026/6月 |
| 家族構成 |
ご夫婦+お子様 |
| こだわりポイント |
来客動線と家族動線をしっかり分け、広いリビングと自然と片付く動線を両立。北向きでも明るいパッシブデザインと、28.5帖のフラット天井LDKで開放感のある和モダン邸宅に仕上げました。来客時も生活感を気にせず過ごせます。 |
| スタッフからの一言 |
ご主人様の「広いリビングが欲しい」、奥様の「自然と片付く動線がいい」という希望を、動線を分ける発想でどちらも諦めずに叶えられました。玄関のアーチ垂れ壁を見て奥様が喜ばれた瞬間が忘れられません。。 |

グレーの塗り仕上げに、建物中心部分には南側へ大きくせり出した庇。この庇、ただのデザインではありません。夏は高い位置からの日差しを遮り、冬は低い位置から入る陽射しを室内の奥まで届ける、パッシブデザインの要です。「見た目の高級感」と「暮らしやすさ」を両方欲しい、そんなわがままを叶えた外観です。

玄関の先で、来客動線と家族動線が分かれます。来客側からは生活感の出る収納が見えず、家族側には大容量のファミリークローゼットとシューズクロークを配置しました。

玄関から先で動線を二つに分け、来客側からは生活感の出る収納が見えない設計に。R
の垂れ壁が愛らしい入口は和室へと繋がります。

奥様がずっと望んでいた「自然と片付く動線」の答えがここにあります。この分離、間取りの後付けではできません。土地の形と玄関の位置を決める最初の段階で仕込んでおく必要があります。

5.25帖の和室は、リビングとの間に3枚引き戸を採用し、開け放てば大空間としてもつながります。窓から見える箱庭は京都の風情をイメージし、和室に座ったときの目線の高さに合わせて設計しました。来客時はリビングを通らず、この和室と水回りだけで完結するようにもなっています。おもてなしの気持ちが、間取りという形で表れた一室です。

前面に木目の美しい一枚板を贅沢に使ったMOKのオーダーキッチンです。背面のバックセットはあえて黒を基調にし、見切り材も細身のものを選んで、木目の存在感を引き立てました。

水周りからの家事動線は一直線なので、忙しい家事も楽に運ぶ
キッチンの床は、水に強いモレイストーンの馬目貼り。見せる収納と隠す収納、両方の使い分けができています

ご主人様の「とにかく広いリビングが欲しい」という希望に応えた28.5帖の大空間。天井はあえて下げ天井にせず、フラットに仕上げることで視線が奥まで抜けます。床は素足に心地よい無垢の栗材。北向きのリビングですが、暗さは感じません。窓の位置と庇の計算だけで、明るさと風通しを両立させています

こちらの書斎は独立した6畳の個室で、造作カウンターを置いてテレワークに集中できる環境に。ご夫婦それぞれに書斎を造作したので、プライベートと仕事の両立が可能です
延床約51坪・5LLDKの和モダン邸宅。来客動線と家族動線を分離し、北向きリビングでも明るいパッシブデザインを採用。28.5帖の大空間LDKが魅力で、高気密・高断熱で一年中快適です。