当社の魅力は、お客様の理想を叶えるだけでなく長く安心して住める家づくりをサポートすることです。マイホームは一生を長く共にする大切な存在であるため、快適に暮らせるような性能と品質が求められます。

「快適な住まい」と聞いて思い浮かぶのが、「夏は涼しく、冬は温かい家」ではないでしょうか。四季がある日本で暮らすには、夏の暑さと冬の寒さへの対策が欠かせません。特に近年では地球温暖化の影響でより寒暖差が激しくなっているため、以前にも増して高い気密性と断熱性を持つ家が重視されています。

高気密・高断熱に重視した家づくりに取り組んでいることが、当社の魅力の一つです。高気密とは、外からのすきま風がなく快適な室温が持続する状態のことであり、高断熱とは家の外と中で熱の出入りが少ない状態のことです。気密性と断熱性が高い家で暮らすことで、季節に関わらず快適に過ごすことができ、エアコンの稼働率を抑えて省エネにつなげることができます。

当社では、壁や窓、屋根や床などの外部に触れているところから熱がどれくらい逃げやすいのかを示す指標であるUA値と、床面積1㎡あたりの隙間面積を示すC値の3つの値を使って気密性と断熱性を測定しています。C値が低いほど気密性が高く、UA値が低いほど断熱性が高いということです。

当社が建てる注文住宅は、C値が平均0.3 c㎡/㎡台、UA値が平均0.5、を実現しています。この数値は、政府が2030年に向けて推進する住宅性能のスタンダードとなる「ZEH」と呼ばれる基準よりも低い数値であり、気密性と断熱性の高い家であることが証明されているのです。

「ZEH」と呼ばれる基準は、年間の消費エネルギーの収支をゼロ以下にするために断熱、省エネ、創エネの要素をクリアしなければいけません。当社はZEHビルダーに登録されているため、当社に依頼することで断熱、省エネ、創エネの3つに貢献する注文住宅を建てることができます。ZEHとして認められると、補助金を受けることができるのもメリットです。

UA値とC値の低さだけでなく、換気性能の高さと断熱材の種類も当社の注文住宅の気密性・断熱性を高めるポイントです。高気密住宅に最適な第1種換気システムを採用しており、吸気と排気の両方を機械制御することで換気効率を高めています。断熱材には最強の断熱材と呼び声が高い「ネオマフォーム」や「セルロースファイバー」を使用しており、熱が逃げるのを防ぎ吸放湿性に優れているため、夏は涼しく冬は暖かい快適な暮らしが叶います。

理想のマイホームが完成しても、長く住み続けられなければ意味がありません。当社では、家の耐久性にも追求しており、丈夫で長持ちする木造住宅を提供しています。木は日本の古来の寺院でも使われている通り、耐久性に優れた建築材料です。しかし、木造の優れた特徴を活かすには、適切な構造設計や入念な施工、継続的なメンテナンスが欠かせません。当社の木造住宅はそのすべてを行なっているため、耐久性に富んだ木造住宅が実現しています。

家の大敵の一つは結露であり、結露が続くと木材を腐らせる菌を発生させ柱や梁の強度が大きく落ちます。これらを放置すれば家の倒壊の可能性もあるため、木材の大敵である結露は最大限防がなければいけません。高気密・高断熱の家は結露の発生を未然に防ぐことができるため、当社の注文住宅は丈夫で長持ちするのです。